賀来(加来)(よみは「かく」)姓のホームページ

(絵の人物については特別講座のレジメ参照)

(大友宗麟などの安堵状-下関賀来氏(松村さん)提供)

賀来または加来を名乗る人はかなり多く、全国では2、000家族を超えると思う。 (ある調査では賀来468家族、加来1869家族というものがある) 有名人も多く、元キャノンの会長の故賀来龍三郎氏や女優の賀来千香子さんなど多数である。

私は,この加来という姓の由来について、むかしから知りたいと思っていたが、なかなか調べるきっかけがなく最近までよく知らなかった。このところ、歳もとったしこの際、いろいろと調べてみようと思い立った。 その結果、以下のことがまとまった。

昔の賀来関係の方々や最近の学者先生がたが書き物を残してくれていたので、この姓の歴史のあらましは把握できたと思う。関係者とくに貴重な資料を送っていただいた方々に感謝するとともに、全国の賀来、加来氏の参考にともなればとこのホームページを開いた。

登載した写真はわたくしが直接撮影したもので平成二年から四年の状況である.

まだまだ、調べ足りないことも多いので諸兄の御教示をお願いしたい。

なお、話のあらましは、「賀来(加来)ものがたり」として出版もし、国会図書館にも登録してあるが、出版物の余部はなくなったので、このホームページの「賀来ものがたり及び資料のPDF]を印刷していただきたい。なお、江戸以降現在までの系譜も多数保有しているが、個人情報保護法の関係で、江戸時代以前の記録のみとしている。

tosi3311@gmail.com

質問などはここにメールしていただきたい。

賀来氏は奈良の大神(おおみわ)氏からでており、大神氏は豊後に移ってからは多くの氏の祖先となっているので、次の姓の方も参考としていただきたい(豊後国誌)。

高千穂、三田井、日田、阿南、松尾、小原、大都留、武富、橋爪、田尻、入倉、大神
野尻、稙田、吉藤、太田、野津原、麦生、田次、行弘、大野、緒方、臼杵、戸次、佐伯
堅田、高野、栄基、大津、大牟田、朽綱、敷方

 

2016年には、大分県と宮崎県の博物館でそれぞれ、賀来飛霞に関する特別展が開催されました。

 

(2015年10月改訂) 賀来道生氏のご協力により、賀来関係最高の調査文書といえる「賀来惟達著 大神姓系譜上中下三巻 昭和8年 発行 孔版」の電子化(PDF)を行いました。アイコンに示す原著は大分市賀来の円成寺に保管されています。

なお、原著には崩し文字が使用されていますが、PDF化できないものは、現代文字としています。崩し文字のままほしい方は、上記のメールアドレスへおしらせください。

(2015年12月改訂)

(2015年3月改訂)

(ぎゃらりー帰雲提供)

(PDFフアイル)

三輪叢書による豊後に来るまでの大神氏の系図(PDFフアイル)

賀来(加来)ものがたり(写真部分省略、PDFフアイル)「賀来の騒動の部分についてウィキペディアに投稿した(2015)」

平成26年2月(PDFフアイル)

賀来氏の研究(賀来関係の史料の集成と新資料に基ずく検証)(PDFフアイル)

各種史料の追加分

大三輪氏をめぐる日本史ものがたり(六国史原文を含む)(PDFフアイル)


賀来氏の起源とその後及び関係史料等による賀来氏関係年表(2016年4月18日改訂))

[賀来家・華麗なる一族]特別展が20091016日から1129日まで、大分県立歴史博物館で開催されました。全国の賀来・加来さんが見学に来ていただけたと博物館からお礼の言葉がありました。

 博物館と特別展講座の平川主任学芸員のご厚意で、講座のレジメの転載をご許可いただきました。 ちらしとともにご覧ください。

司馬遼太郎著 宇佐のみち 抜粋
神奈川県鵠沼にある賀来神社の由来(2005年10月追加)
賀来飛霞の画(ぎゃらりー帰雲提供)2007年8月追加

東京大学史料編纂所公開鎌倉遺文データベースへのリンク(鎌倉時代の柚原八幡宮文書など豊後大神氏関連文書が多数あります。

  姓氏類別大鑑(この中に神族系として大神氏の系譜があります。)へのリンク

  柞原(いすはら,ゆすはら)八幡宮の紹介へのリンク
  賀来神社の紹介へのリン

大神神社のホームページへのリンク

大神姓 戸次氏のホームページへのリンク

ウィキペディア「賀来の騒動」20151161.16(火)のtosi3311による投稿は、このWebページの作成者によるものです。

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